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若い女性がピルを積極的に服用
〜服用を通じて、妊娠、出産などの「人生設計」と
月経コントロールによる「生活設計」を真剣にとらえる姿勢が浮き彫りに…。〜

OC(低用量ピル)の正しい知識と理解の普及を目指し、製薬会社8社(科研製薬株式会社、株式会社ツムラ、帝国臓器製薬株式会社、日本シエーリング株式会社、日本ワイスレダリー株式会社、持田製薬株式会社、山之内製薬株式会社、ヤンセンファーマ株式会社、 *五十音順)により運営されている広報機関OC情報センター(センター長:小林拓郎、所在地:東京都港区)は、2003年2月〜5月にかけて、OC(低用量ピル)を2002年4月以降に服用開始した女性881名を対象に、服用の動機や服用後の生活上の変化等の意識や実態を把握することを目指してアンケート調査を行いました。

その結果、服用の動機として「確実な避妊」のみならず「月経周期の安定や月経痛の軽減等の副効用」を目的としてOC(低用量ピル)服用を開始する女性も多いこと、そして実際の服用によるそれらの実現に高い満足感を得ていることがわかりました。こうした傾向から、キャリア、人生設計上、重要なステージとなる妊娠、出産を考える際の確実な避妊法としてのOC(低用量ピル)の役割、並びに学校や仕事、趣味、レジャー、ファッションまで女性の日常生活、社会生活に大きな影響を及ぼす月経の問題を解決する手段としてのOC(低用量ピル)の役割の両方について、「ライフデザイン・ドラッグ」であるOC(低用量ピル)への理解が進んでいるといえます。
さらに、「女性主導で避妊を実行できる」や「OC(低用量ピル)の服用後、パートナーと避妊やセックスについてオープンに話し合うようになった」、「服用後、産婦人科に対する不安や抵抗感がなくなり、気軽に心身の不調について相談するようになった」などの声が多いことから、服用を通じてセックスや身体の健康管理を真剣に考え、生活に反映させるOC(低用量ピル)服用者の姿が浮き彫りになりました。また、この傾向は特に24歳以下の年代層でみられます。

アンケート概要・調査内容
このアンケート調査は、妊娠可能年齢の女性人口分布に基づき全国各地域の実施施設数を決定し、各地域のOC(低用量ピル)処方医療施設から無作為に抽出した95施設に、2002年4月以降にOC(低用量ピル)の服用を開始した女性にアンケートを依頼しました。なお、偏りを防ぐため1施設最高10名までとしました。

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調査まとめ
高まりつつあるOC(低用量ピル)の認知と、増加続く服用者
OC(低用量ピル)は、1999年6月に厚生省(当時)から認可を受け、同年9月に製薬会社各社から一斉に発売され、4周年を迎えました。服用者は現在20万人以上となり、着実な増加傾向にあります。

ピル服用回答者のうち若年女性1/4占有
本調査において、OC(低用量ピル)を2002年4月以降すなわち1年以内に服用開始した回答者の1/4以上を17〜24歳未満の女性(26.1%)が占有するという結果になりました。

服用のきっかけは「確実な避妊」と「月経周期の安定、月経痛の軽減」主流望
「OC(低用量ピル)服用の動機」として最も高いのは、「確実な避妊」ですが、それに次いで「月経周期の安定や月経痛の軽減」も服用の動機として多い理由でした。「OC(低用量ピル)を飲もうと思われたきっかけは何ですか?(複数回答可)」との質問に対して、17〜24歳の若年世代においては「確実な避妊」(78.7%)と「月経周期の安定」(42.6%)との回答が多く、25歳以上の世代においてはそれ以外に「月経痛の軽減」(32.8%)、「女性主導での避妊」(13.1%)との回答が多い結果となりました。これはピルが単なる避妊薬ではなく、様々なメリットを備えた薬であるという認知が高まってきたことを表しています。

副作用に対する不安とその実態
「OC(低用量ピル)を飲み始める前にもし、不安があったとすればどのようなことですか?(複数回答可)」という質問項目に対して、「副作用」と答えた人が60%を超えるという結果が出たにもかかわらず、「服用後に感じた不満」の質問項目においては13.7%と大幅に減少していることが分かりました。これは服用前のOC(低用量ピル)に対する先入観や偏見が大きく、実際の服用における副作用への実感とは異なっていることを示しています。

ピル使用後の高い満足感、「他の女性にも薦めたい」との声多数
全回答者の96%がOC(低用量ピル)の服用に満足していると答えており、その理由として「高い避妊効果」(66.5%)、「月経の周期化・月経トラブルの軽減」(62.9%)が主流です。そして、「OC(低用量ピル)服用を今後も継続する」と答えた回答者は全年齢層において96%、「他の人にもOC(低用量ピル)を薦めたい」と答えた回答者も80%を超えており高い支持を得ていることが明らかになりました。

月経コントロールでライフスタイルを充実、溌剌と生きる女性達
「OC(低用量ピル)を飲むようになって、あなたの生活に変化が現れたと思われる点はありますか?」という質問項目においては、「月経の周期が安定し、仕事、旅行などのスケジュールを組みやすくなった」と答えた回答者が全体の60%近くに及び、続いて「月経の軽減によって仕事など生活が楽になった」(43.0%)、「男性任せでなく、自分の意思で避妊を実行出来るようになった」(35.8%)と答えた回答者も非常に多い結果となりました。17〜24歳の若年層においては「避妊について正しい理解が深まった」(40.0%)、「パートナーと避妊について話し合うようになった」(23.5%)、「産婦人科に対する不安や怖さがなくなったので、気軽に相談出来るようになった」(26.1%)等の避妊や婦人疾患に対する知識の向上、産婦人科との関係の強化、OC(低用量ピル)服用がパートナーとの関係にポジティブな影響を及ぼすことを評価する回答が特に多い結果でした。このことから、若年世代においては、OC(低用量ピル)の服用を通じて妊娠、出産を含めたセックスの問題や身体の健康について自分の身近な問題としてより真剣に考えるようになっていること、それが積極的にライフデザインを描くきっかけとなっていることがわかりました。また25歳以上の、いわゆる「働く世代」の女性達は、安定した月経の実現によって、仕事や日々の生活をより生き生きと送れるようになっているといえます。

協力ドクターからのコメント
今回の服用者アンケート結果に対し、協力を得た産婦人科医の一人である、いえさか産婦人科医院 家坂清子副院長(群馬県前橋市)は以下の様にコメントをしています。
「安心して処方できるOC(低用量ピル)があるということを、産婦人科医として心から喜んでいます。これからの女性たちがOC(低用量ピル)を使いこなすことができたら、どれほど将来の力となるかしれません。OC(低用量ピル)を手にすることができた後輩の女性たちを祝福したい気持ちです。」

ピル
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